巡回監査
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巡回監査
巡回監査とは
「巡回監査」とはどのようなものでしょうか。これは別名「月次巡回監査」といわれていますが、会計事務所の職員が御社に毎月1回以上訪問し、御社で作成した会計伝票や会計資料、会計システム入力データを専門家の立場から税法や会社法等に照らし、洩れや過ちがないかを検証していく作業をいいます。これを基に月次試算表を作成し、経営者の方に現状をわかりやすく説明いたします。
巡回監査の目的
その目的は、第一に毎月の試算表を正確かつタイムリーに作成するためです。試算表にも「旬」があり、3-4ヶ月前のものは経営に役立たちません。
「帳簿は税務申告のためのもの」と思っていらっしゃる方にはそれでいいのかもしれませんが、月次試算表本来の目的は、この激動の時代を勝ち抜くための経営の羅針盤なのです。現在の経営は、この月次試算表をもとに現状を分析し、今後の経営計画を策定していく基礎資料として活用していくことが求められています。
第二に、会社経営を続けていく上で税務調査を回避することはできません。この税務調査において予期せぬ修正事案が発覚し、多額の納税が発生することは、ときとして企業経営を危機に追い込むことさえあります。「月次巡回監査」を行うことにより、このような事態を最小限に食い止めることが可能となります。
巡回監査の必要性
会社は一年間の経営成績を報告するために決算書を作成します。この決算書は一般的に「会社の成績表」と言われています。そしてこの決算書作成には2つの大きな目的があります。
ひとつは会社を取り巻く外部の利害関係者(株主・金融機関・税務署・得意先・仕入先)への経営内容の報告という目的です。もうひとつは自らの1年間の経営成績を見つめ、経営の問題点を発見し、その後のさまざまな意思決定をするという目的です。
企業にとってこれほど重要な目的をもつ決算書は、正確かつ迅速に作成されなければなりません。そのために欠かせないプロセスが前述した専門家による「巡回監査」です。
先般、朝日新聞に東海地方を中心に展開する焼き肉チェーン、あみやき亭(東証1部上場企業)が、期末日から3日目に決算内容を発表したという記事が載っていました。これは企業の技術力と共に、経営力が示された結果だと思います。そしてこれを可能にしたのが日々の作業と仕事の平準化でしょう。
御社においても同様なことは可能です。刻々と変化するこの時代を勝ち抜くためにも「月次巡回監査」をぜひ体験してみてください。そしてこの監査をもとにタイムリーな「月次決算」をおこない、自社の現状を把握し、その後の経営方針をスピーディーに決定し、勝ち組として共に成長・発展していきましょう。
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